ストレスが肌荒れを引き起こす理由
美容看護師が解説
そういう経験、思い当たることはありませんか。ストレスと肌荒れには、明確なつながりがあります。
ストレスが肌に影響する仕組み
ストレスを受けると、体は「コルチゾール」というホルモンを分泌します。コルチゾールは緊張や不安に対処するために 必要なホルモンですが、分泌が続くと肌にさまざまな影響が出やすくなります。
具体的には、皮脂の分泌が増えたり、肌のバリア機能が低下したり、炎症が起きやすい状態になることがあります。 「ストレスで肌が荒れる」は、体の仕組みとして起きていることです。
ストレスのときに起きやすい肌の変化
ニキビ・吹き出物
皮脂分泌の増加・炎症が起きやすくなる。
乾燥・ごわつき
バリア機能が低下する。
くすみ・血色の悪さ
血行が滞りやすくなる。
肌荒れが治りにくくなる
回復力が下がる。
かゆみ・赤み
肌が過敏になりやすい。
これらが重なって出ることも多く、「最近ずっと肌の調子が悪い」という状態が続くときは、 ストレスが慢性的にかかっていることが背景にある場合があります。
「治そうとするほど悪化する」こともある
ストレス由来の肌荒れは、スキンケアだけで対処しようとすると、かえってケアが過剰になり、 肌への負担が増えることがあります。
「荒れているから何かしなければ」と化粧品を重ねたり、強い成分のものを使い始めたりすることで、 バリアが低下した肌にさらに刺激を与えてしまうケースは少なくありません。
美容看護師として感じること
ストレスが続いている時期の肌は、刺激への耐性が落ちていることが多いです。そういう時期は、ケアを増やすよりも、肌への刺激を減らして、今の状態を落ち着かせることを優先した方が良いと思っています。
何を足すかではなく、今の肌に何が必要かを見極めることが大切です。
ストレス期の肌に意識できること
完全にストレスをなくすことは難しいですが、肌へのダメージを少しでも減らすためにできることはあります。
- スキンケアはシンプルに絞る(刺激を減らす)
- 洗顔は優しく、こすらない
- 睡眠をできる範囲で確保する
- 食事・水分をおろそかにしない
- 肌の変化に気づいたら、早めに対処する
※あくまでセルフケアの参考としてお読みください。皮膚症状が続く場合は皮膚科へのご相談をおすすめします。
肌が落ち着かない時期こそ、一度状態を確認してみて
ストレスが続く時期は、肌が何にストレスを受けているか自分では判断しにくくなります。 グロウスキンデザインでは、その日の肌状態を確認しながら、今の肌に必要なケアをご提案しています。
「肌荒れが続いていて原因がわからない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。



